U.Todayによると、オーストラリアの有名ラッパー、イギー・アゼリアが最近、暗号通貨の世界に興味を示しているという。彼女のヒット曲「Fancy」で知られる33歳のアーティストは、ソーシャルメディアに暗号めいたメッセージを投稿し、暗号コミュニティーの議論を巻き起こした。ソラナって誰？という彼女の投稿は、ソーシャルメディア・ユーザーから様々な反応を受け、中にはトップ・シグナルの可能性を懸念する声もあった。 アゼリアは、イギリスのポップスター、チャーリXCXとのコラボ曲「Fancy」で一躍有名になり、アメリカのビルボード・ホット100チャートで7週連続首位を獲得した。また、アリアナ・グランデの「Problem」へのフィーチャリングで、アメリカの主要音楽チャートで2つの首位を占めるという偉業を達成した。2014年には、イギリスのポップ・シンガー、リタ・オラとのコラボ・シングル「Black Widow」と、前述の2曲でHot100を3曲同時ヒットさせた。 アゼリアのデビューアルバム「The New Classic」はグラミー賞にノミネートされ、アメリカではプラチナ認定を受けた。その後のアルバム「Digital Distortion」、「In My Defense」、「The End of an Era」は商業的に失敗したものの、彼女は2018年に「Kream」で盛り返すことに成功した。タイガとのコラボ曲であるこの曲は、世界的にチャートのピークが低かったにもかかわらず、アメリカでプラチナ認定を受けた。 暗号の世界に足を踏み入れたヒップホップ・アーティストはアザリアだけではない。最近、カニエ・ウェストのチャート上位曲「Carnival」にフィーチャーされたリッチ・ザ・キッドは、自身のトークンをローンチすると発表した。